大学生のうちに読むべき本32選!社会人500人が選んだ人気本

大学生としての4年間は、これから社会へ出ることになる前の最も重要な期間。そんな大学生のうちに読むべき本を知りたいこともありますよね!

教養本や自己啓発本に小説など、先輩社会人が実際に読んだからこそ分かる「大学生のうちに読むべき本」と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、社会人500人が選ぶ大学生のうちに読むべき本32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

大学生のうちに読むべき本人気ランキング

大学生のうちに読むべき本ランキング

まずは、大学生のうちに読むべき本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『社会人500人が選ぶ大学生のうちに読むべき本』によると、1位は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(99票)』、2位は『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(91票)』、3位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣(56票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、大学生のうちに読むべき本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/99人がおすすめ

【1位】嫌われる勇気

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 岸見 一郎
出版社 ダイヤモンド社
発売日 2013年12月13日
価格 1,650円

これからの生き方について深く考えられる!

大学生のうちに読むべき本として、「嫌われる勇気」がおすすめです!哲人と青年との会話形式で描かれているため、「難しくて分からない!」と思うことも少ないはずです。

青年はなにもかもが上手くいかない人物。そんな彼に哲人は、「アドラー心理学」という考え方を示します。普段、私たちは「原因→結果」と考えていますが、その捉え方を少し変えるだけでこれからの人生を変えることができるのです。

この本には、アドラー心理学の考えを青年に納得させるため、さまざまな具体例が提示されています。その中に必ず、あなたの悩みを解決するための参考になるものもあるはずです。

また、第一夜、第二夜、というようにいくつかの章に分かれているため、区切りよく一日の読書を終えることができます。

人間関係に悩み、劣等感に苛まれがちな現代人にとって、この本は人生を変えてくれる一冊になるはずです!

M_1054さん/20代/女性


視点を変えることで、対人関係がうまく回り出すと実感できる

大学生のうちに読むべき本としては、「嫌われる勇気」がオススメです!

「すべての悩みは『対人関係の悩み』である」という言葉があるのですが、まさにその通りだなと思います。

対人関係は疲れてしまうこともあるけれど、人間誰しも一人では生きていけないです。

だからこそ、みんな一度は人間関係に悩んだ経験があると思います。そんな時に考えさせられる一冊になると思います。

milkyway70さん/20代/女性

500人中/91人がおすすめ

【2位】エッセンシャル思考

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 グレッグ マキューン
出版社 かんき出版
発売日 2014年11月19日
価格 1,760円

「本当に大事な選択をする技術」と「捨てる勇気を持つこと」の有用性を教えてくれる

日々生活していく中で、考え過ぎるあまりに自分を見失っていないかを、新しい視点で考えさせられる本です。

非エッセンシャル思考とエッセンシャル思考を対比しながら、具体例をもとに効果の説明などがされています。「本当に大事な選択をする技術」と「捨てる勇気を持つこと」の有用性を教えてくれています。

その考えに従うかどうかは、読者の受け取り方次第にはなりますが、新しい思考の仕組みとして考え方の幅を広げることができます。

仕事場や日常生活等、様々なシチュエーションで使い分けながら、「周りに流される自分」から「自分で選び決める」という生き方を身につけていくことに役立ちます!

社会人になる前に、「自分らしく生きる」ことの一つの考え方の知識として読むことをオススメします!

xxryuxxtaxxさん/20代/男性


読んで理解し実行すれば、圧倒的な時間の効率化につながる

物や情報であふれているこの時代にこそ、読むべき本です。

「スマホをいじって、あっという間に時間が過ぎる」「いきたくない飲み会だけど、仕事だから参加をしてしまう」そんな人におすすめです。

読んで理解し実行すれば、圧倒的な時間の効率化につながります。

自分が心から本当にやりたいことから、手を付けられるようになりますよ。

北川和美さん/30代/男性

500人中/56人がおすすめ

【3位】FACTFULNESS(ファクトフルネス)

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 ハンス・ロスリング
出版社 日経BP
発売日 2019年1月11日
価格 1,980円

正しく世界の現状を知ることで、未来に絶望しなくなる

本書は科学的調査と正しい統計計算の上で、『世界の真実』を示しています。それは『世界は良い方に進歩している。貧困や病気で苦しんでいる人は減っている』というものです。

意外だと思われるでしょうが、テレビやニュースで伝えられるのは、よりセンセーショナルに加工された情報です。それで『将来は絶望しかない』と思ってしまうのは良くないことです。

この本によれば、賢い人ほど真実と異なる世界観を持っていることが判明しました。真実を知ることで、『世界は希望に満ちている。自分もそれを希望に変えていける』という救いになります。

あなた自身のために真実を知ってください。

nankurunaisa0708さん/30代/女性

500人中/30人がおすすめ

【4位】学びを結果に変えるアウトプット大全

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 樺沢紫苑
出版社 サンクチュアリ出版
発売日 2018年8月3日
価格 1,595円

インプットよりアウトプットのほうが重要ということが分かる

この本を読んでアウトプットがいかに大切かを学びました。「アウトプットをしないと、インプットしても忘れてしまう」という解説が目から鱗でした。

そして、話す内容によってストレスや人間関係、仕事の成功率も変わるという所がとても参考になりました。こちらの考え方は社会人になっても役に立つ情報だと思います。

また営業や販売にも役立つ考え方や、電車の移動中にできるアウトプットについての言及もあり、これなら難しくないかもと感じました。

実際に行動し失敗したら、なぜ失敗したのかを考えてまた行動することを繰り返すうちに、成功率も上がっていくということを教えてくれるので、自己成長できる一冊になっています。

詩音美羽さん/30代/女性

500人中/29人がおすすめ

【5位】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 武田友紀
出版社 飛鳥新社
発売日 2018年7月25日
価格 1,324円

それまでのもやもやが一気に晴れ、気持ちが楽になる

大学生のうちに読むべき本として、『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』がとてもおすすめです。

大学生になると、高校の時よりも幅広い年齢、価値観の人と出会うと思います。そんな中で、自分は周りの人よりも上手に生きられない、刺激が多すぎて疲れてしまうと感じることが増える人も多くなると思います。

それはなぜなのか、その答えがこの本に書かれています。

それまでのもやもやが一気に晴れ、「今までしんどかったのはそういうことだったのか」と自分を見つめ直して向き合えることができるようになる本だと思います。

perfume0403さん/20代/女性

500人中/23人がおすすめ

【6位】メモの魔力

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 前田 裕二
出版社 幻冬舎
発売日 2018年12月24日
価格 1,540円

自分の生き方について深く考えるきっかけと、その方法を教えてくれる

大学生のうちに読むべき本として、前田裕二さんの「メモの魔力」をおすすめします。

実際に私も就活が始まる直前の大学3年生の頃に読んだのですが、自己分析にも良いですし、就活だけでなく自分の生き方について深く考えるきっかけと、その方法を教えてくれる良い本だったと思います。

成功者の真似をすることで得られる考え方などもあると思います。

nrnr_1さん/20代/女性

500人中/20人がおすすめ

【7位】金持ち父さん 貧乏父さん

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 ロバート キヨサキ
出版社 筑摩書房; 改訂版
発売日 2013年11月8日
価格 1,760円

お金を得ることの本質を知ることができる

大学生のうちに読むべき本としては「金持ち父さん 貧乏父さん」が断トツでお勧めです。お金を得ることの本質を知ることができます。

学校で教わるのは、労働者や自営業者としての生き方を前提としていますが、この本を読むと資産家や経営者が全く違った世界観の中で生きていることが理解できます。

個人的には回りくどい表現が多い本だと感じましたが、就職する前に一度は読んでおきたい名作だと思います。

kuraoneさん/30代/女性

500人中/19人がおすすめ

【8位】ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 堀江 貴文
出版社 ダイヤモンド社; 第1刷版
発売日 2013年11月1日
価格 1,300円

シンプルなのに奥が深い

大学生のうちに読むべき本としては「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」がオススメです!

シンプルな文章なのに、奥が深く考えさせられる一冊になりました。

初めは誰もがゼロからのスタート、たとえ失敗してしまったとしても、スタート地点にまた戻る。それだけでマイナスにはならないということを教えてくれます。

とても前向きになれるので自信がつきます!

milkyway70さん/20代/女性

500人中/17人がおすすめ

【9位】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 八木 仁平
出版社 KADOKAWA
発売日 2020年5月28日
価格 1,540円

自分の進むべき方向が明確になる

大学生のうちに読むべき本としておすすめしたいのが、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」という本です。

この本を通して、自分の好きなこと、価値観、才能を知ることが出来ます。

自分で本を読みながら質問に答えたりする必要があるため、自分自身と自ずと向き合う必要があり、自己分析をしながらどんなことがしたいのか徹底的に考えることが出来ます。

特に就職活動を本格的に始める3年生は読むべきだと思います。

namo.さん/20代/女性

500人中/17人がおすすめ

【10位】さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

  • 内容の専門度 :
  • 読みやすさ  :
  • 自分への影響度:
著者 トム・ラス
出版社 日本経済新聞出版; 新版
発売日 2017年4月13日
価格 1,980円

長所や強みをどう活かすかについてのヒントが書かれている

大学生のうちに読むべき本としては「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」がオススメです!

ぜひ、就活を始める前の大学生全員に読んでもらいたい本です。

自己PRでも問われる「自分の長所と短所」ですが、「短所」は思いついても、意外と長所や強みなどは答えられない人が多いと思います。

この本には、その長所や強みをどう活かすかについてのヒントが書かれています。短所の直し方だけでなく、長所の伸ばし方を学び、社会人になるにあたって役立つ素晴らしい武器を手に入れましょう!

milkyway70さん/20代/女性